想定外の、計算力。
賢くなった個体たちを、破綻させずに調停する
AMOEBA ENERGYは、粘菌に学んだ計算原理で、多数の自律する個体が資源を分け合う現場の「全体調停」を担う専用ハードウェア「アメーバ最適化エンジン」を開発するディープテック企業です。

自分の目的を持って自律して動き、限られた資源を分け合う個体たち。半導体工場の搬送ロボット、倉庫のロボット、溶接ラインのアーム、街を走る自動運転車、電力網の需給、そして画面の中で動くAIエージェント。個体が賢くなり、その数が増えるほど、共有資源をめぐる衝突はふくれあがります。個体を一台ずつ賢くする計算は、いまAIが最も力強く進めています。しかし、賢くなった多数を破綻させずに同時に成り立たせる「全体調停」の計算は、一台ずつの性能ほど計りやすくないため、長く後回しにされてきました。AMOEBA ENERGYは、脳を持たない単細胞生物・粘菌の情報処理原理から取り出した計算モデルを専用ハードウェア「アメーバ最適化エンジン」へ組み上げ、この全体調停の計算に取り組んでいます。個体の知性が上がるほど、その外側にある調停の価値は、むしろ大きくなるのです。
粘菌に学んだ、全体を調停する計算
単細胞のアメーバ生物・粘菌は、脳も神経も持たないまま、体を脈打たせるだけで最適な形を見つけ出します。慶應義塾大学の研究者であった代表・青野は、二十年以上かけてこの原理を数理モデルと回路へ組み上げ、「粘菌テクトニクス」と名づけた計算パラダイムを築いてきました。その中核が、制約を両端から同時に伝えて中ほどで整合させる「双方向並列伝播」です。

この原理は、特定の物質にも特定の用途にも縛られません。私たちはまず、最も制約の厳しい現場の一つである半導体工場の搬送計画に、この計算を特化させたモデルATO(Amoeba Transport Optimizer)を、自動搬送システムのメーカーとの共同開発を通じて、FPGA上のアメーバ最適化エンジンとして鍛えています。そして同じ計算原理は、ロボット群の協調、電力網の需給調整、データセンターの資源配分、多数のAIエージェントの調停といった、自律する個体が資源を分け合うあらゆる現場へ展開していく射程を持っています。

将来、この原理を専用チップ(ASIC)として結晶させ、分野を越えて展開することを、私たちは創業当初から見据えてきました。現在地はまだ実証の途上です。それでも、この土に最初の火種が生まれ始めていることを、共同検証に関心を持つ研究者、エンジニア、事業パートナーに、自分の目で確かめに来てほしいと考えています。

 

NEWS

TEAM

青野 真士
代表取締役社長/CEO
大古田 香織
エンジニア
若宮 遼
エンジニア
西村 信一郎
エンジニア
藤井 滋
ムーンショット・アドバイザー
渋田 淳一
ディスラプション・アドバイザー

COMPANY

PROFILE

社名: Amoeba Energy株式会社(Amoeba Energy Co., Ltd.)
所在地: 〒108-6022 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティ A棟 22階 SPROUND
設立年月日: 2018年1月11日
メンバー: 5名
資本金: 66,482,000円

ACCESS

「品川駅」(JR線・京急線・都営地下鉄浅草線)の港南口より徒歩約3分です。

RECRUIT

「想像を超える世界」を、つくろう。


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