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人工生命で日本発のイノベーションを生み出す!エンジニア西村がAMOEBA ENERGYにジョイン
AMOEBA ENERGYは、西村信一郎博士をエンジニアとして2024年4月1日より採用いたしました。アメーバのようなヤワラカさで、アカデミアとインダストリーをまたいで融通無碍にクリエイティビティを発揮してきた西村博士が、AMOEBA ENERGYのテクノロジーに想定外の跳躍をもたらしてくれることを期待しています。
西村 信一郎

東京大学大学院総合文化研究科・池上高志研究室にて人工生命(Artificial Life; AL)を研究し、1999年に博士号(学術)を取得。産総研(当時は電総研)で博士研究員として勤務した後、名古屋大学でアメーバ細胞の知的振舞いの原理を解明する数理モデルの研究に従事。この頃、同分野の研究者であった青野と出会う。広島大学と九州大学では、生物集団の群知能を再現する数理モデルを構築。その後、宇宙開発関連企業で航空管制向けのGPS信号処理システムの開発に携わる。最先端技術の事業化への意欲からテクノロジーファームに転職し、エッジAIシステムのソフトウェアからハードウェアレベルまでの研究開発を推進、新規事業の立ち上げに参画する。2023年に青野と再会し、アメーバ型計算技術の事業化が現実的になりつつあることを知り驚愕。AIではなくALを進化させた日本発のテクノロジー・イノベーションを生み出すことを決意し、2024年度からAmoeba Energy株式会社に入社。